「食べもの」は、子どもたちの「身体」を形作り、その健康に深く関与しています。そればかりでなく、子どもたちの「心」あるいは「精神」状態にも大きな影響を与えており、子どもたちに何をどのように食べさせるかを決めなければならない大きな責任があります。
東洋には古くから「身土不二」という言葉があります。これは自分が住んでいる土地や気候と私たちの身体とは深く結びついており、身近な土地で採れた旬の物を食べることが、健康のために大事であることを意味しています。このため、給食の食材は地元の有機肥料食材を用い、園で取れたイモや子どもたちが採ってきたイチゴ等を給食の材料に使用しています。